団体旅行には団体旅行の、個人旅行には個人旅行の良さがある!

一人旅だからこそ味わえる感動がある。旅行に形はないので、色々と試してみよう。

ニュージーランドのオークランドに行きました。当時大学生でしたので、人生経験と英語力の向上などを目的として、2004年の10月頃に行ってきました。人に頼らないで頑張ってみようと思い、初めての一人での海外旅行でした。京成ライナーを使って成田空港に行き、そこから韓国のインチョンを経由して合計10時間以上かかる飛行機移動でした。南半球ですので、日本の秋はつまりあちらの春ということで、肌寒い季節でした。

オークランドのタワーを含めた市内の観光をしました。そのほかにオプショナルツアーとして、ロトルアというところに行きました。そこには温泉や原住民の踊りのショー、そして川下りのラフティングも体験しました。温泉は日本でイメージするようなものとはかなり異なるためちょっと拍子抜けしました。水着も必要ですし、あまり熱くないですので。ラフティングは十分安全に配慮されているうえに、一部少しだけ流れの速いところもあって、程よくエキサイティングな体験ができました。

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さらにロード・オブ・ザ・キングのロケ地が道中にあり、そこも訪れて小人用の小さな家なども見学することができました。自分が見た映画のロケ地を見られて興奮しました。料理は全般として日本人の口に合っているように感じました。全般として肉が多いように思いましたが、ほとんどがオーストラリアから輸入されているためと思います。ひとりですし食べることにそれほどこだわりはないので、コンビニでまわりの現地の方が買っている人気そうなサンドイッチや飲み物を試しに買って部屋で食べたりもしました。

初めて英語で字幕なしの映画を見たのは面白かったです。500円ほどでしたか、日本の映画館に比べると安かったので映画を試しに見てみました。それまでもDVDで映画を見たときに字幕を時々消してみたことがありましたが、巻き戻したり見直すこともできるので、その点で逃げ道のない映画館での体験は自分にとって新鮮でした。

当時上映されていたものを2本見たのですが、言っていることが分からなくてもアクションだけでなんとなく内容が分かったのですが、もしかして自分の英語力が少し上がったのではないかと思って気分がよくなったのを覚えています。それから映画は(洋画)字幕を付けずに見るようになりました。

元々ドライビングが大好きでしたので、機会があれば日本でもよく運転していたのですが、オプショナルツアーに参加した時はレンタカーを借りて海外で初めて運転しました。最近日本でも話題になるラウンド・アバウトなど日本とは異なるルールもありますが、同じ右側通行ですし、踏切で一時停止しなくてよいことなど、日本で常識と思っていたものが世界では違うということを実感できてとても楽しめました。

当時まだ田舎から出てきたばかりの学生でしたので、世間を知らなすぎでした。ニュージーランドに地下鉄なんてあったのかなと思いつつ、市街地でSUBWAYを見つけて入ってみました。それがファーストフード店だとも知らずに。日本にも当時すでに上陸していたのかもしれませんが、知らなかったものですから少し慌てました。しかも注文時に一つ一つ入れるか聞かれるので、ひたすらYesと答え続け、ドレッシングは人気のものをと注文しました。巨大でしたがとてもおいしかったですし、店の名前も二度と忘れなくなりました。

さらにターキッシュ・ケバブというものも初めて食べました。メニューを見て、ターキッシュというのはターキーという鳥のことだと思って注文したのです。しかしどうも食べてみると鳥っぽくありませんでした。そこで辞書を開いてようやく勘違いに気づいたのでした。私の勘違いは誰にもばれていないと思いますが、心の中で恥ずかしい思いをしたのを覚えています。

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